猫のあくび 文具と猫と日常と

文房具の話や趣味のハンドメイドなど好きなコト語ります…

満月の夜に

f:id:megumi0812:20181223221433j:plain

生憎の雨ですが、本日は今年最後の満月ですね。満月と言えば私にとっては猫なので、そんな話を…

No cats, No life.

ふと今年の星ダイアリーを見てみたら、春に愛猫が亡くなったのは丁度新月の日でした。時間もまさに新月になる時間とほぼ同時。

月に因んだ名前を付けていたのですが、まさか新月と共に旅立つ事になるとは思いませんでした。なんてことは無い話なのですが、ふと気になって調べてみたら妙に嵌った出来事だったので書いておこうかと思ったわけです。

満月を見て思い出す

月に因んだ名前だからって訳でもありませんが、月を見るとその子の事を思い出します。いや、本当の事言うと始終思い出してはどんよりと悲しくなっている未だペットロス状態なんですが。

ついでに言えば他の猫達はまだ元気なんですけど(多頭飼い)、やっぱり最初に一緒に暮らした子には想い入れが強いみたいです。最悪な時期を一緒に乗り越えて来たっていうのもあるのかな…最愛の恋人を亡くしたかのような気分。「My better half」的な。

他人から見たら何を大袈裟なって話ですが、家族の様に、なんなら家族以上に、私の心に寄り添ってくれていた存在でした。優しくて、我慢強くて、すぐ拗ねて、怒らせると恐い…自由に過ごしているようでいて、私が寝込むとじっと傍にいてくれて。私が愚痴れば、いちいち合図ち打ってくれて。

思い出はたっぷりあります。

猫派と犬派

犬か猫かと聞かれたら、とりあえず反射的に猫と答えます。実際に一緒に暮らしてみて、猫との距離感がとても心地良かったのもあります。互いに過剰に踏み込まず、勝手に好きな事をしつつ、でもふと甘えてみたり。拗ねてみたり。

犬はあまりにも素直に真っ直ぐに主人を見つめてくる所が、ほんの少し苦手なんですよね。もうちょっと距離感が欲しいというか。

しかし人間関係でいうと、私の周りにいる人間は(たぶん)犬系が多いという事実にも気が付きました。代表的なのは旦那ですが、友人や過去に交流のあった人達も猫…ではないな、と思う人が多いです。

自分がふらふらと自由に漂って生きてるからか、人に対して一途に懐っこい人間しか寄ってこないという話もありますね。こいつは猫系の性格だなって友人もいますが、お互い余程タイミングが合わないと接触しないのでなかなか交流がとれなかったり…お互いにそれで気にもせず、かと言って顔を合わせれば普通に会話するみたいな不思議な関係な事が多いです。

猫だって色んな性格のがいるので一概には言えませんが、種族としては猫と相性がいいけど人間関係としては猫タイプとはあまり交流出来ないらしい。面白いものです。

生まれ変わりなんて信じてないけど

いつか、あの子の生まれ変わりの子猫と出会えないかなぁ、なんて事を夢想しています。夢見たっていいじゃない。子どものような事を言ってるのは自覚してますが、それくらい、また会いたいです。