猫のあくび 文具と猫と日常と

文房具の話や趣味のハンドメイドなど好きなコト語ります…

昔々あるところに…

今日はぐったりな日でした。気温の変化についてゆけない…薬飲んで早く寝よう。

 

体調には関係ありませんが、とりあえず今日は何故かカードゲームの紹介です。

昔々あるところに

「Once Upon a Time」昔々あるところに…から始まるカードゲームです。配られたカードから即興で物語を紡いでいくという、少し変わったカードゲームなのですが、なかなか楽しくて気に入ってます。昔友人の家で遊んだ時は英語版で、解釈に悩むカードなどもあったので日本語版が出た時に買いました。今では拡張カードも売ってるみたいですね…

https://www.instagram.com/p/BgOXeK9Bp1l/

たまに遊びたくなる #カードゲーム #once upon a time

簡単なルール

2~6人で遊ぶゲームで、カードは「エンディングカード」と「物語カード」から構成されてます。「エンディングカード」を1人1枚配られ、それを他の人に見せないようにして最初に配られた手札の「物語カード」のキーワードから話を創って行きます。

手番は普通のトランプの様に、最初の人を決めたあとは時計回りで進みます。

自分の手番の時は、話が矛盾なく進む間はどんどん手持ちのカードを使いながら語れますが、続けられるカードが無くなったり話が止まったら次の人の番になります。手番が終わる時に山から「物語カード」を補充します。

あと、自分の手番じゃなくても話を割り込めるカードなどもあり、いかに自分の持つ「エンディングカード」に話を繋げられるようにするかの勝負となります。

最終的には、手札を使い切った上で、自分の「エンディングカード」の文章に繋げられればそれで勝ちとなります。

アメリカでは教育にも使われてる?

子どもの創造教育に使われてるという話を聞いたことがあります。確かに即興でどんどん話を作っていくというのは想像力や発想力、文章能力を伸ばすのにはいいのかもしれません。

うちの子にはまだ早いゲームですが、もう少し大きくなったら一緒にやりたいですね。

即興で話を作る楽しさ

例えばエンディングカードに「そしてこの老女の予言は現実のものになったのでした。」とあれば、登場人物に老女は必須ですし、何か予言をさせなければなりません。なので、最初の方できちんと伏線として老女を出さなければならないわけですが、手持ちの物語カードでそれらしき人物カードがないとなかなか難しくなります。でも他の人の語りで出てきた人物が特に年齢や性別が語られて無ければ、その人を無理やり「老女」にしてしまう事もできます。

もちろんエンディングカードの内容は皆違うので、それぞれ自分のエンディングに向かえる様に話を作るわけで…ストーリーとしてはあっちに行ったりこっちに行ったりとする事も多くなります。それでもきちんと面白い話として終わると、自分が負けても楽しくなります。もちろん、自分が綺麗に話を締められると爽快ですけれどw

向き不向きはわかれるけれど

普通のトランプゲームと違い言葉のゲームですので、好き嫌いは分かれるかもしれません。あと、本が好きな人の方が得意な傾向はありますね…。2人でも出来るのでたまに旦那と2人でやりますが、圧倒的に私の勝率が高いので2人では遊んでくれなくなりました^^;
(旦那はあんまり本を読まない人なのです)

4人くらいで遊ぶと1番盛り上がるかなぁ…今までの感覚ですが。大人でも子どもでも楽しめるゲームですので、もし機会があったら遊んでみて下さい。